テアニンを多く含んだ緑茶抹カプセルの継続的な摂取が、軽度認知症患者の症状悪化を和らげる可能性があることを確認

医師に認知症あるいは軽度認知症と診断された方で、本人または家族から同意を得られた方を対象に、緑茶抹を充填したカプセルを 1 日 12 カプセル摂取していただきました。これは、緑茶抹約 2,070mg に相当し、1 日当たりテアニン約 34.0mg、カテキン約 219.4mg を摂取することに相当します。このカプセルを 1 年間通して摂取していただき、改訂版長谷川式簡易老人知能スケール(※4)を毎月測定し、認知症状の進行の程度を調べました。

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